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スラージョ メイドインアビス|白笛・神秘卿の正体と呪詛船団をわかりやすく解説

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スラージョ メイドインアビスとは?結論から先にお伝えします

「スラージョ メイドインアビス」で検索しているあなたは、おそらくピクシブ百科事典や考察ブログで名前を見かけて、『このキャラは何者なんだろう?』と気になったのではないでしょうか。結論から言うと、スラージョはつくしあきひと氏の漫画メイドインアビス コミック 1巻に登場する白笛の一人で、神秘卿(しんぴきょう)という二つ名を持つ女性です。そして、獣相と呼ばれる異形の者たちを率いる呪詛船団(へいるへっくす)のキャプテンでもあります。つまり、スラージョは「白笛でありながら、探窟家としてのルールを大きく逸脱した存在」というのが、まず押さえておきたいポイントです。

この記事では、スラージョの基本プロフィールから、呪詛船団のメンバー、円匙(えんぴ)という専用武器、魂に関する発言の真偽、そして読者が気になる「なぜ赤笛まで殺すのか」という疑問まで、調査データをもとに順番に整理していきます。アニメや映画から入った方にもわかりやすいように、専門用語はできるだけかみ砕いて説明しますので、最後まで読んでいただければスラージョというキャラクターの輪郭がはっきり見えてくるはずです。

スラージョの基本プロフィール|白笛・神秘卿という肩書き

まずはスラージョがどんな人物なのか、見た目と性格の両面から確認しておきましょう。調査データによると、スラージョは胸元から下腹部まで大胆にはだけた服装に毛皮を羽織り、首からは白笛を含むさまざまな色の大量の笛を下げている、印象的な装いの容姿端麗な女性です。肩にはフラパムという名の小動物のような獣相を乗せています。髪型はオーゼンやプルシュカのように上昇負荷の影響を受けたもので、まつ毛と目尻のあたりが星の輝きのような十字になっているのも特徴ですね。

一人称は「オレ」で、「本日はお日柄もよく」ならぬ「お日柄ァ」という妙な挨拶を好むなど、独特な言い回しと仕草が目立ちます。常に語尾が「!」になっているような仰々しい男性口調で話し、会話に合わせて指先を鋭く振る癖もあります。作品内では台詞のフキダシが他のキャラクターと明確に異なる、太くかすれた墨のような表現になっているため、声質もかなり独特な様子がうかがえます。こうした外見や話し方だけを見ると、かなり強烈なキャラクターに思えますよね。

ところが、実際の言動は意外なほど義理人情に厚いんです。相手が子供であろうと対等に接する、貴重な情報を迷いなく提示する、客人に強奪した物も含めて貴重な遺物や医療品や技術を惜しげもなく提供する、捕虜に対しても丁重な扱いをする、手ずから料理を作って客人に振る舞う、恩を受けたら頭を下げて手厚い礼を返す、自分たちの都合を優先する行動についてはしっかりと居住まいを正してリコ達の承諾を得る。こうした姿勢からは、とても礼儀と筋を通そうとする人物像が見えてきます。このギャップが、スラージョというキャラクターの面白さの一つと言えるでしょう。

呪詛船団(へいるへっくす)とは?スラージョが率いる異形の集団

スラージョを語るうえで欠かせないのが、彼女が率いる呪詛船団の存在です。読み方は「へいるへっくす」で、キャプテンであるスラージョ以外のメンバーは、ほぼ「獣相」と呼ばれる異形の者たちで構成されています。獣相の者を部下に集めている時点で、探窟家としてとんでもないルール違反を犯しているわけですね。そもそも抹殺してでも隠匿すべき存在であるはずの獣相の者を、白笛が堂々と配下に置いているという構図そのものが、スラージョの立場の特殊さを物語っています。

呪詛船団が拠点にしていたのは、5層の亡骸の海です。アビスで一番だだっ広くて人が少ない場所で、黒笛か白笛以外は立ち入れない深度でもあります。人に見つかりにくいので、隊員に獣相や成れ果てがいても、探窟家に見つかって大騒ぎになることもありません。人里を離れて暮らしているスラージョたちにとっては、まさにうってつけの隠れ家だったというわけです。このあたりの設定は、メイドインアビス コミック 10巻以降のエピソードを読むとより理解が深まります。

また、呪詛船団には拷問係がいないという考察もあり、スラージョはテパステを拷問しないという指摘も見られます。敵対した相手であっても、無意味に痛めつけるようなことはしない。このあたりにも、スラージョの「礼儀と筋を通す」性格が表れていると言えるでしょう。ただし、前線基地を管理するボンドルドと対立した際は戦闘で大損害を与えながら強引に突破しているほか、「売られた喧嘩を言い値で買う莫迦がどこにいる」と言い切り、敵対したならば打ち負かして根こそぎ奪い取るという荒々しい思考の持ち主でもあります。義理人情と容赦なさが同居しているのが、スラージョの面白いところですね。

スラージョの専用武器「円匙」と存在を喰らう能力

スラージョの戦闘能力を語るうえで外せないのが、専用武器の「円匙(えんぴ)」です。調査データによると、円匙は防御が通用しない食事武器と表現されており、対象者の情報を食って、魂の情報すらなくしてしまう力を持っていると考察されています。そしてアビスは全ての辻褄を合わせるために、周囲の人の記憶をいじるということをし、存在がなかったことになってしまう。これがスラージョの攻撃のカラクリです。つまり、円匙で攻撃された相手は、単に倒されるだけでなく、その存在そのものが周囲から消えてしまうという、かなりえげつない効果を持っているわけですね。

スラージョはどうやら、色々な探窟家の情報を食って、探窟家が持っていた笛を自分の首周りに飾っておいているようです。おそらく戦利品のようなものと考えているのでしょう。鹿を射止めた者が鹿の角を自分の家に飾っておくのと同じ発想だと思われます。倒した敵の持っていたものを、なんだから持って帰ってコレクションにする、ということですね。しかし、スラージョが持っていた笛には赤笛も含まれていたので、レグはそれを糾弾しました。スラージョが持っていた笛には黒笛もあれば月笛もあるようで、そして赤笛もある。スラージョは色んな探窟家を殺しては笛を自分で着飾っていたようです。このシーンはメイドインアビス コミック 12巻に収録されているので、未読の方はぜひ確認してみてください。

スラージョは本当に魂が見えるのか?リコの勘違いとシェルメナの真実

スラージョに関する考察でよく話題になるのが、「魂が見えるのかどうか」という点です。70話でリコは「スラージョさん達は魂が見えているって感じがしたけど」と発言しています。リコはスラージョ達呪詛船団員の何人かは魂が見えている気がしている、というわけですね。「感じがする」と言っているので、はっきりとした根拠はなく多分そうだろう、というニュアンスです。そしてリコは「達」と言っているので、複数名いるということになります。

では、リコは誰と誰が魂を見えると感じているのでしょうか。まずスラージョ本人です。リコはスラージョから魂の話を聞きました。その内容は「無いのだよ」「魂と認識しているものはアビスの外には存在していない」というもので、スラージョはリコに「魂はアビスの外には無い」と言い張りました。こう言える人は、魂を認識している人だけですね。魂が見えていないと、アビスにはあって海外には無いなんて言えないはずです。なので、これを聞いたリコは「ああ、スラージョは魂を見ることができるんだ」と思ってしまいました。

しかし、これはリコの勘違いです。「認識できなければ魂に焦点を合わせることもままならん」と、まるで自分は魂が見えているぞと言わんばかりですが、これはスラージョの嘘です。あるシーンでスラージョは敵が「去ったか?」とファプタに聞きました。ファプタは魂が見えるので「さったそす」と魂がいなくなったことを目視して言いました。スラージョが魂を見えていたら、ファプタになんか聞きませんし、自分で分かるはずです。そして味方の団員に魂が見えるメンバーがいるならば、まず味方の呪詛船団員に聞きますよね。しかし、もともとの呪詛船団員、つまりスラージョの味方には誰も魂が見えるやつはいません。魂が見えるのは、途中で加入し、味方ではないシェルメナだけです。そう、リコがいう「スラージョさん達」の達には、シェルメナも含まれます。

レグとニシャゴラの戦いにおいて、シェルメナは遮蔽板(目を覆う方)を下げていたのに、レグの戦いが見えていました。つまり、魂で戦いを見ていたとリコは思ったのでしょう。メイニャを使うと、目を閉じていても魂とその残滓が見えます。メイニャは第6感のみを頼りにして生きる生物で、つまり魂しか見えません。魂が見える生物は、目を閉じていても瞼を通り越して魂が見えます。なので、シェルメナの2人も、遮蔽板を付けていてもレグの魂が見えていましたし、ニシャゴラの魂も見えていたでしょう。そしてスラージョと違い、こちらは正解で、シェルメナは魂が見えます。このように、スラージョは「魂が見えるフリ」をしているだけだという考察が、調査データでは示されています。このあたりの心理戦はメイドインアビス コミック 11巻で確認できます。

なぜスラージョは赤笛まで殺すのか?「売られた喧嘩」と「買った喧嘩」の意味

読者にとって大きな疑問となるのが、「なぜスラージョは赤笛まで殺すのか」という点です。スラージョは探窟家を殺して、その存在をなかったことにしています。その仕組みは、前述した円匙で対象者の情報を食って魂の情報すらなくし、アビスが全ての辻褄を合わせるために周囲の人の記憶をいじるというカラクリでした。では、なぜ赤笛のような弱い探窟家まで手にかけるのでしょうか。

まず、今回の伏線を考えるにあたり、スラージョの台詞を追います。スラージョはあるシーンで「売られた喧嘩」と言っています。ここだけを見ると「スラージョを一方的に恨んでいた探窟家が返り討ちにあったのかな?」と思ってしまいますが、どうも探窟家にはスラージョを恨む理由が希薄なように考えられます。スラージョ達「船団」がいたのは5層の亡骸の海で、アビスで一番だだっ広くて人も少ない場所です。黒笛か白笛以外は立ち入れないので、人に見つかりにくい。隊員に獣相や成れ果てがいても、探窟家に見つかって大騒ぎになることもありません。であれば、人里を離れて暮らしているスラージョを探窟家が恨む理由はなんでしょうか。

問題はスラージョの「買った喧嘩ばかりでもないがね」という台詞です。さらっとスラージョはレグにそう言いましたが、これはどういうことかというと、自分達から仕掛けた戦いもあったということです。これが赤笛が殺された理由です。赤笛はさすがに呪詛船団に挑んだりはしないでしょう。実力もさておきですが、まず深度制限があって5層まで立ち入れません。ということは、赤笛がスラージョ達のいる深度まで降りたわけではなく、スラージョ達が赤笛のいる深度まで上がってきた、ということになります。つまり、スラージョ側から仕掛けた戦いもあったというわけですね。この解釈はメイドインアビス コミック 13巻の描写と照らし合わせると、より納得感が増します。

スラージョと他の白笛・関係性の比較

スラージョを理解するには、他の白笛たちと比較してみるのも有効です。これまで劇中に登場した白笛たちは、問題児的な性格で色々度し難い殲滅卿ライザ、偏屈で良い意味でも悪い意味でも常に本気な不動卿オーゼン、存在そのものが手段を選んでいない黎明卿ボンドルドと、皆かなりの問題人物でした。そんな中でスラージョは、相手が子供であろうと対等に接し、貴重な情報を迷いなく提示し、客人に強奪した物も含めて貴重な遺物や医療品や技術を惜しげもなく提供するという、義理人情に篤い面を持っています。

一方で、前線基地を管理するボンドルドと対立した際は戦闘で大損害を与えながら強引に突破しているほか、「売られた喧嘩を言い値で買う莫迦がどこにいる」と言い切り、敵対したならば打ち負かして根こそぎ奪い取るという荒々しい思考の持ち主でもあります。ボンドルドのことを「ボンクラ仮面」、ナナチのことを「んなちゃん」と呼ぶなど、人の名前を覚えるのが苦手なのか、単に雑なのかは不明ですが、そうした呼び方にもスラージョの人柄が表れています。ボンドルド VS スラージョという対立軸は、メイドインアビス コミック 9巻あたりから続く重要な見どころの一つです。

また、スラージョはヤタラマルを少し信用していないという考察もあり、ヤタラマルの性格との関係で語られることもあります。巫女隊はスラージョの顔を知らないという指摘もあり、スラージョの情報がどこまで共有されているのかという点も、物語を読み解くうえでのポイントになります。こうした人間関係の複雑さも、スラージョというキャラクターの奥行きを感じさせますね。

スラージョの「収穫」と繊細な一面|知られざる素顔

スラージョには、戦闘や交渉の場面だけでは語りきれない一面もあります。調査データによると、スラージョの得た「収穫」とは何かという考察テーマも存在します。彼女が何を求め、何を得ようとしているのかは、物語の今後の展開を考えるうえでも重要なポイントです。また、こう見えて繊細な一面があるらしく、リコたちに振る舞った料理は味付けに失敗していたのだが、部下たちは「それを指摘するとガチ凹みするから」という理由で全員が黙っていた、というエピソードも紹介されています。強面なキャプテンが実は繊細というギャップは、ファンにとってたまらない魅力の一つでしょう。

以前に白笛ボンドルドとやりあった一件もあって、リコ達(というかナナチ)は話の通じる相手とは判った上で警戒は解いておらず、特にファプタの身の上など、ややこしい部分は隠しながら接しています。スラージョ側もすべてを明かしているわけではないので、両者の間にはまだまだ緊張感が残っています。このあたりの駆け引きは、メイドインアビス コミック 8巻から続く流れを追うと理解しやすいです。

スラージョ メイドインアビスを深く楽しむためのまとめ

ここまで、スラージョ メイドインアビスについて、基本プロフィールから呪詛船団、円匙、魂に関する考察、赤笛を殺す理由、他の白笛との比較、そして知られざる素顔までを整理してきました。スラージョは、白笛でありながら獣相を率いるというルール違反的存在であり、義理人情に厚い面と容赦ない戦闘スタイルを併せ持つ、非常に多面的なキャラクターです。魂が見えるフリをしていたという考察や、円匙で存在そのものを消す能力など、物語の核心に関わる要素も多く、今後の展開から目が離せません。

もっと深く知りたい方は、まず原作コミックを手に取ってみるのがおすすめです。アニメや映画から入った方も、原作でしか描かれない細かい描写や台詞回しを確認すると、スラージョの人物像がより立体的に見えてきます。メイドインアビス コミック 1巻から読み始めて、メイドインアビス コミック 14巻まで一気に追いかけると、スラージョの登場シーンがより印象深く感じられるはずです。また、考察サイトやピクシブ百科事典なども参考にしながら、自分なりの解釈を楽しんでみてくださいね。この記事が、スラージョ メイドインアビスを理解するための一助になれば幸いです。

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